【内職の効率アップ!】 効果的な自宅作業スペースの作り方とは?

月々の支払いや子供の教育費…子供の成長は嬉しいけれど、お金がかかるのが悩みの種という方も多いでしょう。外で働くのは難しいけど、せめて自分のお小遣いは自分で稼ぎたい!そんな方には、内職の仕事がオススメです。


家で内職をするには、まず作業スペースを確保しますが、できるだけお金をかけずにスペースを作りたいですよね。作業効率が上がるスペース作りにはどんな方法があるのか、この記事でいろいろなアイデアを見ていきましょう。




■内職を行う部屋選びのポイント



内職の作業がはかどるかどうかは、作業場となる部屋の環境が大きく関係します。内職の効率を上げるには、内職を行う部屋が以下のポイントを満たしているかをチェックしてみましょう。



・適度な明るさが確保できる

内職は細かい作業が多く、手元を見やすくするには適度な明るさが必要不可欠です。手元が暗いと目が疲れやすくなり、作業がなかなか進まないほか作業ミスの原因になってしまいます。反対に、あまり明るいとまぶしく感じて集中力が低下するため、適度な明るさが欲しいところです。


明るさの調整は、部屋全体の照明だけでなく、手元だけを照らすライトを併用すると便利です。ライトについての詳細は後述します。



・騒音がなく静かに仕事ができるか

内職をする場所は、自宅の部屋の一角を活用する方がほとんどですが、自宅はどうしても生活音が発生します。子どもが小さいと、1人で何をしているのだろうと興味津々にのぞきに来る場合もあるでしょう。集中して作業をするために、騒音をできるだけ遮断する方法を選ぶことが大切です。


1部屋まるまる内職に確保できるのが理想ですが、間取りの関係などで難しい場合もあるでしょう。その時は、ヘッドフォンやイヤホンを使う・防音性のあるパーティションを使うなどの方法を試してみましょう。



・適度な室温が保てる場所か

適度な明るさがあり、騒音がない場所であっても、忘れがちなのが室温です。同じ室内であっても、場所によって室温が異なり、特に窓のそばは外気温の影響を受けやすくなります。


適度な室温で作業をするために、夏は、カーテンを上手に活用して直射日光や室外の熱気を遮るほか、室温に応じてエアコンやネッククーラーなどを活用するのも方法のひとつです。冬は足元から冷えてくるため、ひざ掛けや暖房器具などの準備が必要です。




■効果的な作業スペースの作り方



内職の作業効率を上げるには、スペースの作り方にも工夫が必要です。具体的に、どのように工夫すると良いのかをご紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。



・気が散るものを視界から取り除く

家の中には、テレビや洗濯物など生活に関係するものがたくさんあり、仕事モードの切り替えが難しいことも多いものです。内職の作業中に気が散らないよう、仕事以外のものが視界に入らないような工夫が必要です。


前述したパーティションは、防音効果に加え視界を遮る効果もあり、集中力を高めるのに役立ちます。また、壁を向いて作業ができる配置にするのも効果的です。



・デスク周りを整理する

内職をするデスク周りに、テレビのリモコン・子どものおもちゃ・新聞・学校のチラシなどが置かれている状態では、作業に集中しにくくなるでしょう。余分なものを置かずに、作業に必要な道具だけを置けるよう、デスク周りをきちんと整理するのも大切です。こうすると、集中力が高まり作業に没頭できます。


具体的には、ボックスや引き出しなどを活用し、デスクに置く道具をカテゴリーごとに分け、すぐに取り出せるよう収納します。デスク上の作業スペースを確保するために、使わないものや余分なものは整理しておきましょう。



・観葉植物を飾る

黙々と作業していると、目が疲れたり気分転換したくなったりするでしょう。そんなときに観葉植物を飾っておくと、植物の緑で目の疲労が軽減されるほか、精神安定状態を表すアルファ波が増大し、リラックス状態になるのを助けてくれます。


観葉植物は、光合成により空気を浄化する効果もあり、相乗作用で高い癒し効果が得られます。疲れたとき、すぐ近くに自然の緑があると、内職の作業中だけでなく普段の生活でも癒しを与えてくれるでしょう。




■自宅で作業スペースにするのにおすすめの場所



間取りの関係や家族構成などで、自宅での作業スペースとしてどこを確保したら良いのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。生活動線を妨げず、作業に集中するには、以下の場所がおすすめです。



・リビング・寝室の一角

部屋が余っていない・部屋の中に作業スペースが確保できないなどの場合は、広さに余裕があるリビングや寝室の一角を作業スペースにしましょう。パーテーションでスペースを仕切ったり、L字型の間仕切り戸を取り付けたりすると、集中して作業に取り組めます。


家事や育児をしながら内職をする場合はリビング・特に集中して内職したいときは寝室など、場所を使い分けると良いでしょう。



・押入れ・クローゼット

部屋の一角を確保するのが難しくとも、押入れやクローゼットなど部屋以外の場所を作業場にすることも可能です。襖や扉があるため、子どもがいたずらをして内職道具や商品を荒らしてしまう事態を防げるだけでなく、オンとオフの切り替えもしやすいメリットがあります。


押入れは、棚を机代わりにすると、作業スペースが広く確保できます。襖の代わりにパーテーションを置いたりカーテンをつけたりすると、スペースが丸見えにならず集中力も維持できるでしょう。クローゼットも作業スペースに適した場所であり、内職道具を収納するのにキャスター付きワゴンなどを活用するとより便利です。



・窓際の明るいスペース

窓際の明るいスペースに作業スペースを確保できると、内職作業がはかどります。部屋選びのポイントで、適度な明るさを確保できる部屋についてご紹介しましたが、同じ部屋の中でも方角によって明るいスペースと暗くなりやすいスペースがありますので、明るいスペースを選ぶようにしましょう。


窓際は、季節や温度・湿度によって、湿気や結露ができやすくなるため、内職で扱う商品によっては保管方法に注意が必要です。風が強い日に窓を開けて商品が飛ばされてしまったというトラブルがないよう、十分注意しましょう。




■内職にあると便利!作業効率がアップするアイテム



内職の作業効率をアップさせるためには、アイテムを使うのがおすすめです。実用的でおしゃれなアイテムは、作業の効率だけでなくモチベーションも上げてくれるでしょう。



・椅子に乗せる座布団やクッション

内職は、長時間座ったまま作業をするため、座りっぱなしによる疲労を緩和することが大切です。座布団やクッションを使うと、快適な座り心地の確保や姿勢のサポートに役立ちます。


座布団やクッションを選ぶ時に、適度なクッション性があるか・体の形にフィットするか・自分の身長や体型に合っているかなどをチェックしましょう。また、座布団は高反発素材や形状記憶機能などの商品を選ぶのがおすすめです。クッションは、腰や背中をサポートするデザインが適しています。



・デスク用のライト

作業部屋を明るくしても、作業スペースの角度や位置などによっては手元が見にくくなるケースもあります。デスク用ライトを使うと、照明の明るさや方向が調節でき、目の疲労を軽減できます。


また、デザイン性の高いデスクライトを選ぶと、作業スペースがおしゃれになり、作業のモチベーションも高まるでしょう。



・スタンディングデスク

スタンディングデスクは、立って作業をするためのデスクです。高さが調整できるものが多く、身長や作業スタイルに合わせた高さ設定が可能です。


長時間座って作業をすると、体に負担がかかりますが、スタンディングデスクを使って作業をすると血液の循環が促され、腰痛軽減や姿勢改善などに効果的です。また、立ったままの作業は集中力が向上し、作業効率が高まると言われています。



内職用の部屋が1部屋取れない場合でも、今回ご紹介した方法で内職スペースを確保できます。作業に集中し、効率良く進めるために、ご紹介した方法に自分のアイデアを加えて試してみてはいかがでしょうか。




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